2018年11月3日
長良川の支流の武儀川の支流の神崎川と、その支流の円原川にサイクリングに行った。
ここには小学校高学年から中学生の頃(昭和50年代)、父に渓流釣りに連れてきてもらったことがある。
なんとなくなつかしく思い出し、神崎川方面を自転車で走ってみた。
武儀川沿いの谷口水辺公園まで車で来た。自転車はトーエイ・ランドナーだ。
公園の駐車場に車を置いて、武儀川沿いに神崎川の合流地点に向かって走り出した。
谷合の信号で右折し、武儀川から離れて神崎川の上流に向かう。
こんな感じの道を走る。
この道は行き止まりのはずだが、それなりの交通量がある。
神崎川沿いにしばらく走ると、伊往戸(いおど)についた。
初めて神崎川に来たとき(おそらく小五)に、一緒に行った兄がこの辺りでアマゴを釣った。初めて見たアマゴはとても美しく見えた。
国土地理院の地図では、伊往戸の辺りに「せっかい」の文字がある。
美山鉱山といって、石灰石を採掘しているらしい。道理でダンプカーがたくさん走っているわけだ。
鉱山から少し上流で行き止まりになっていた。
今年は大きな台風が何回か来たので、その影響だろうか。
最奥の仲越まで行ってみたかったが、ここで引き返して、今度は円原川に行った。
円原川は伏流水で有名らしい。
父に渓流釣りに連れて行ってもらっていた頃、伏流水のことは知らなかったが、この辺りの風景はよく覚えている。上流の方に見える橋を右に渡った所に集落がある。
伏流水となっている所では、川の様相なのに確かに水が見当たらない。
伏流水の始まりのところで、下流側を向いて撮った写真。
ここで、きれいに水が消えている。
さらに進むと五位神社の鳥居があった。この辺りは今島という地名になっている。
納谷との分岐を越え、三尾谷沿いに進んだ。
石垣が残っていた。神社のあとだろうか。
これより上流にも石垣が残っていた。
三尾谷を下り、本流(?)を遡った。
ここが円原川本流(?)の最上流部の民家だと思う。おそらく万所だと思う。
こんな奥の方まで民家があるのをみて感心するとともに、人が住んで居なさそうな家が多いのをみて活気があったであろう往時のことを想像する。
もう少し上ってから引き返した。帰りは円原川から神崎川を下る。
神崎川と武儀川との合流地点にある谷合の信号で停止すると、女性に連れられていた犬が足にじゃれついてきた。女性がしきりに謝っていたが、人なつっこい犬だったので、思わずなでてしまった。
国道418号を武儀川沿いに下った。途中、何人かのサイクリストとすれ違った。
車を置いてある公園に到着し、本日のサイクリングは終了した。