鎖骨骨折-手術後6ヶ月

1月20日 昨年7月に右鎖骨を骨折してから半年が過ぎた。季節も夏から冬に変わった。骨折の影響は全くなくなったと言ってもよく、骨折前と同じ生活に戻っている。

前回は手術後3ヶ月の時点で病院に行ったので、それから3ヶ月振りに病院に行った。今回は最終確認のような感じだ。

まず右肩周りのレントゲンを撮り、それから整形外科に行った。レントゲン写真を見た整形外科の先生によれば、「しっかりとくっついていますので、今回で最後にしましょう。」とのことだった。

今回は骨折部分を接合するために金属プレートを用いておらず、Zip tight(ジップ・タイト)というものを用いて骨を固定している。具体的には、鎖骨と肩甲骨にボタン電池のような形の金属(多分チタン)を取り付け、これらの間をひも(超高分子量ポリエチレン?)でしばりつけて骨を固定している。

これを手術して取る必要はないか尋ねたところ、「身体に残ったままでも問題はなく、逆に取ろうとすると、その方がリスクがある。飛行機のX線検査でも問題ありませんよ。」とのことだった。

このため、金属プレートを用いた場合のような除去手術は行わず、小さな金属板が骨に残ったままとなった。除去手術を行わなくて済むのは、負担(時間的負担、身体の負担、経済的負担など)が少なくてうれしい。

続いて病院内のリハビリテーションセンターに行った。ここでは、リハビリの先生が腕の動きを確認し、「まったく問題ありません。」との言葉をもらった。

右鎖骨骨折に関する事項は、これにてすべて終了した。骨折はいい経験になったと思うが、やはり健康が一番、けがをしないのが一番だと実感した。

古い写真

先日実家に行ったとき、父が昔撮ったモノクロフィルムを見つけた。昭和30年ぐらいに撮ったものだそうだ。

これを借り受け、フィルムスキャナー(エプソン GT-X820)でスキャンすることにした。ブローニーフィルムでほとんど6×6、たまに6×4.5が混じっている。ざっと見たところ、枚数は144枚で、(1)近所の写真、(2)旅行の写真、(3)登山の写真の3種類があるようだ。

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60年ぐらい前のモノクロフィルムだが、保存性のよさに驚かされる。適当に封筒に入れてあり、大事に保管されてきたようには見えないが、それほど劣化していない。

古いフィルムをスキャンするのは、結構楽しい作業だ。たまに自分が知っている人も写っている。こういうことをやっていると、古いカメラを持ち出して、モノクロフィルムで写真を撮りたくなってくる。

鎖骨骨折-手術後3ヶ月

10月16日 病院で8回目のリハビリを受けた。

右鎖骨骨折の手術から3ヶ月が経過し、日常生活で鎖骨骨折の影響はほとんど感じることがなくなった。手術後2ヶ月ぐらい経過した頃から自転車通勤を再開しており、いまでは骨折前と変わらないペースで走れるようになった。

右肩の可動範囲を広げるためのリハビリは、自宅で継続して行っている。もともと骨折前から、肩甲骨回り、股関節、足首のストレッチをしていたので、やることはさほど変わっていない。

病院では、リハビリの先生に骨折した右腕の動きを確認してもらった。問題ないレベルになっており、リハビリの成果として、骨折した右腕の方が骨折していない左腕より動きがよくなっている部分もあるとのことだった。

今回でリハビリを終了してもいいけど、整形外科の診察が3ヶ月後にあるので、そのときに最終確認ということにしましょうということになった。

鎖骨骨折-手術後2ヶ月

9月16日 今日は整形外科の受診(4回目)とリハビリ(7回目)。

レントゲン撮影後、整形外科に行った。レントゲン写真を見ると、素人目には鎖骨の骨折箇所の骨同士に隙間があるように見えるが、整形外科の先生によれば、骨がしっかりくっついてきているとのことで一安心です。

経過は順調とのことで、整形外科の次回受診は4ヶ月後(手術から半年後)となった。

その後、病院内のリハビリセンターに行った。リハビリの先生から今後やるべき筋トレメニューの説明を受け、右腕の筋トレをしっかりやるように指導された。

リハビリの先生によれば、鎖骨骨折した右腕の可動範囲は元通り近くまで回復しており、次回リハビリは1ヶ月後でそのときの結果がよければリハビリは終了とのことだった。

リハビリも目処がついたところで、自転車もそろそろ復活したい。先日久しぶりに片道17kmほどの自転車通勤をしたところ、心肺機能がかなり落ちていることを実感した。2ヶ月ほどまともに乗っていないので仕方ないが、徐々に乗る機会を増やしていこう。

鎖骨骨折-手術後1ヶ月+2週間

右肩の鎖骨骨折手術後、リハビリのために病院に通いつつ、自宅でもリハビリを続けている。

このリハビリは、右腕の可動範囲を元に戻すという明確な目標があり、かつ、その目標に向かって確実に進んでいるという実感が得られるので、結構楽しく感じる。逆に言えば、目標が明確でなかったりあるいは目標に近づいている実感が得られないリハビリは、つらいものだと想像できる。

今日は病院でのリハビリ5回目だった。1週間前よりも右腕の可動範囲は広がっているが、右腕を内側に回す動作がうまくできない。左腕を右肩に回すと背中まで届くが、右腕を左肩に回すとかろうじて肩まで届くだけだ。

この点については、リハビリの先生に右脇の前側の筋肉が固いことを指摘された。確かに左脇の前側の筋肉は柔らかいのに、右脇の前側の筋肉は驚くほど固い。この部分を伸ばすストレッチと、マッサージの指導を受けた。

鎖骨骨折-手術から1ヶ月+1週間

8月24日(月) 今日は病院でリハビリのみを行った。

一週間前は、真下0度で真上180度とすると140度までしか右腕が上がらなかったが、今日は155度まで上げることができた。残り25度だ。自宅でリハビリをした成果で可動範囲が広がったのだと思うが、可動範囲を広げるリハビリは結構筋肉痛を伴う。

リハビリ担当の方から、右腕の動き自体は悪くなく、筋肉が固くなっている部分がよくなれば可動範囲はもっと広がりますと言われた。

自宅で行うリハビリメニューとして、(1)両手を頭の後ろで組んで肘を前後に動かす、(2)上腕を水平にして肘を90度に曲げ、上腕を軸に肘から先を回転させる、(3)腕を背中に回し、親指を背骨に沿って上下方向に移動させる、の3つを教わった。

また、右肩周りの筋力が弱っていることを指摘された。確かに右腕を上げる際、方向によっては力が入りにくい。1ヶ月ほど右腕を動かさなかったうちに筋肉が弱ったようだ。リハビリ用のゴムバンドを借り、これを使って自宅で筋トレをすることになった。

鎖骨骨折-手術後1ヶ月

8月17日(月) 鎖骨骨折の手術から1ヶ月経過した。

今日も病院に行き、レントゲン撮影をした後に整形外科に行った。

手術後の経過は順調そうだ。これまで手術した右腕を肩よりも上げないように制限されていたが、先生から「今後は右腕を自由に動かしてもいいです。ただし、タックルみたいなことはしないでね。」と言われた。

続いて院内のリハビリテーションセンターに行った。

右腕を自由に動かしてもよくなったものの、いざ右腕を肩より上にあげようとすると、驚くほど上がらない。骨折から1ヶ月以上あまり動かすことがなかった筋肉がこわばっているらしい。

リハビリ担当の方にどの程度右腕を上げられるか計ってもらった。腕を下げた状態が0度で真上に上げた状態を180度とすると、かなり無理してやっとのことで140度まで上げることができた。

「今後リハビリでは、180度までの残り40度を上げられるように右腕の可動範囲を広げることを目指します。」とのことで、週一回のペースでリハビリを行うことになった。

鎖骨骨折-手術後19日目

8月5日(水) 鎖骨骨折の手術から3週間弱が経過した。その間、手術した右腕を肩より上げないこと、右手で重い物を持たないことという注意事項を守りつつ、自転車には何回か乗り(1回3kmほど)、飲み会にも何回か行った。

今日は手術後、3回目の通院だった。まずレントゲン撮影をした後、整形外科に行った。レントゲン写真を見ても自分では前回との違いが分からないが、整形外科の先生によれば、経過は順調で骨がひっつき始めていることを説明してくれた。

あっさりと診察が終わり、同じ病院内のリハビリテーションセンターに行った。ここでは、肩周りをマッサージしてもらったり、右腕をいろいろな形で動かしたりして、痛くないか確認された。

前に伸ばした右腕を外側に開いて後ろに回そうとするときに、肩に若干の痛みがある。他の動きは問題ないようだ。手術後4週が過ぎたら、右腕を肩より上げる動作をすることを伝えられる。

リハビリ終了後、次回の予約をして仕事に向かった。

鎖骨骨折-手術後13日目

7/30(木)鎖骨の手術から約2週間が経過し、退院してから病院に来るのは2回目だ。

先週は1泊2日の出張もし、懇親会で酒も普通に飲んだ。骨折治療中であることを忘れそうだ。

今日はまずリハビリテーションセンターに行き、リハビリの先生に右肩まわりをマッサージしてもらった。いまのところ固くなっているところはないとのことだった。マッサージ中に特に痛みもなかった。

さらに家でやることとして、(1)左肘を机に乗せておじぎした格好になり、右腕は脱力しながら身体を前後に動かして右腕を前後に揺らすこと、(2)肘を軽く曲げた状態で右腕を45度ぐらいまで上げ、右腕を開いたり閉じたりすること、の2つを説明された。 続きを読む

鎖骨骨折-手術後5日目

7/22(水)先週金曜日に鎖骨を固定する手術を行ってから5日が経過した。

右腕を動かしにくいことを除けば、普通の生活に戻っており、車の運転もしている。

今週から仕事にも復帰し、電車で通勤している。

右肩に手術跡があるが、服を着れば見えないので、外観上普通の人になっている。「骨折」というと「サポーター」や「ギブス」というイメージが強いようで、手術後初めて会う人からは「あれっ、意外と普通だねえ・・・」と言われてしまい、何となく期待を裏切っているようです。

今日は、経過観察という感じで手術後初めて病院を訪れた。 続きを読む