右肩の鎖骨骨折手術後、リハビリのために病院に通いつつ、自宅でもリハビリを続けている。
このリハビリは、右腕の可動範囲を元に戻すという明確な目標があり、かつ、その目標に向かって確実に進んでいるという実感が得られるので、結構楽しく感じる。逆に言えば、目標が明確でなかったりあるいは目標に近づいている実感が得られないリハビリは、つらいものだと想像できる。
今日は病院でのリハビリ5回目だった。1週間前よりも右腕の可動範囲は広がっているが、右腕を内側に回す動作がうまくできない。左腕を右肩に回すと背中まで届くが、右腕を左肩に回すとかろうじて肩まで届くだけだ。
この点については、リハビリの先生に右脇の前側の筋肉が固いことを指摘された。確かに左脇の前側の筋肉は柔らかいのに、右脇の前側の筋肉は驚くほど固い。この部分を伸ばすストレッチと、マッサージの指導を受けた。