先日実家で見つけた古い写真を何点かアップしてみる。
昭和30年の登山で、上高地から槍ヶ岳や奥穂高岳を縦走したときの写真のようだ。
後で父から話しを聞いてみると、前年の昭和29年に槍ヶ岳のみ登り、昭和30年に縦走したとのこと。昭和29年のときはカメラを持っておらず、写真はないそうだ。
槍ヶ岳山頂。
登頂記念の杭のようなものも写っている。拡大してみると、昭和30年8月15日と書いてある。
奥穂高岳山頂。
一番右側の人は一人で登山に来ており、たまたま仲良くなって一緒に写真を撮ったとのことだった。
昭和31年のマナスルへの日本隊初登頂で登山ブームが起きたといわれているが、この頃の登山はどんな感じだったのだろうか。古い写真を見ていると、いろいろ想像をかき立てられる。
驚きました。ずっとこの様な写真を探してました。
私は父の遺品から上高地で撮られた写真を見つけ、このままにしておくのは惜しく、デシダル保存をしてました。
お父様のお話から年代の特定が出来ました。ありがたいです!
また、その撮影者いのうえつなさんはどの様な方なのか探してます。
コメントありがとうございました。
お父様の写真を大事に保存されていたのですね。私のブログが少しでもお役に立てればうれしいです。しかしながら、残念ですがいのうえつなさんについては情報を持ち合わせておりません。
私の父は発売されたばかりの二眼レフカメラ・ヤシカフレックスでこれらの写真を撮ったようです。多少はカメラが普及してきた時代かもしれませんが、それでもかなりの高級品だったと思います。そんなカメラで写真を撮ってくれていたおかげで、何十年も前の写真を見ることができ、ありがたいと思っています。