ステムの修理

最近なかなか週末に自転車に乗れず、通勤時が自転車に乗れる貴重な機会となっている。

先日、自転車通勤の際にクロスバイク(Giant CS2000)のハンドルがガタつくような感覚があり、帰宅後ステムのネジを増し締めしたら、ステムが壊れてしまいました。

ステムはチネリ・ピノキオ140mmを使っているのですが、クロモリステムは中空筒状なので、上端に引き上げボルトを固定するための部材(赤丸で囲んだ黒い部品)が設けられています。
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この黒い部品がこんな感じで割れました。
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ステム内部には割れた残りの部分があります。
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このステムを使い始めてから1年4ヶ月ほどですが、自転車が雨ざらしになっていることも多く、ステムもメッキがはがれて錆びている部分があります。

ステムを交換した方がいいのかもしれませんが、140mmのノーマルステムはなかなか売っていないので、ひとまず修理することにします。

もともとついていた引き上げボルト(写真上側)の代わりにM6六角ボルト140mmの半ネジタイプ(写真まん中)を用いることにしました。破損した部品の代わりとしてM6ワッシャー(写真下側)をステム上端にかぶせることにしました。ステムのコラム径は22.2mmなので外径22mmのM6ワッシャー(厚み1.5mm)を使いました。
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最初ワッシャーを2枚にしたところ、強度が足りなさそうだったので、ワッシャーを4枚にしました。
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これで無事ステムを固定することができました。

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